内容説明
子供たちが力を合わせて思考を生み出す、情報を比較・関連付ける、知識と知識をつなげる、主体的・協働的な学びが生まれる!わかる!ひろがる!ふかまる!
目次
第1章 子供の思考をアクティブにする社会科の授業デザイン(アクティブになるのは子供の思考の働き;小学校社会科は何をすればよいのだろう;子供の思考をアクティブにする授業デザインのカギ)
第2章 社会科アクティブ・ラーニングの授業展開(第3学年9時間―学校のまわりのようす;第3学年11時間―工場の仕事;第3学年8時間―昔の道具;第3学年5時間―地域に受け継がれる祭り;第4学年9時間―災害からくらしを守る ほか)
著者等紹介
澤井陽介[サワイヨウスケ]
文部科学省初等中等教育局教科調査官。国立教育政策研究所教育課程調査官。昭和35年・東京生まれ。社会人のスタートは民間企業。その後、昭和59年から東京都で小学校教諭、平成12年から都立多摩教育研究所、八王子市教育委員会で指導主事、町田市教育委員会で統括指導主事、教育政策担当副参事を経て、平成21年4月から現職。平成25年度から、月刊『初等教育資料』(東洋館出版社)編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mataasita
9
全ページ読んで次の5年の研究授業に活用できそうなアイデアに付箋をつけた。人の研究授業のために教育書を読むとは(笑)研究主任はいやだけど強制的に学べるのはよい。かなり幅広く単元を扱ってくれているし、アクティブラーニング的手法や活動、単元の工夫が丁寧に書かれていて参考になる。全体として丁寧につくられている部類の良書。これを基準に使えない、古すぎる教育書は思い切って捨てよう。普遍的な本もあれば指導要領変われば使えない本も多数保有中。かなり昔とは学習や指導法は変化していると明確に再確認できた。2023-1142023/10/09