内容説明
その子にとってベストな方法は、いつだってその子自身に中にある!学級の中に自分だけの持ち場がある。だからどの子も自他の存在のよさを認め、胸を張って生きていける。
目次
第1章 学級づくりは集団づくり、よりよい集団が個を輝かせる―教師と子供の関係づくりの基本姿勢(能力は向上させるもの、資質は信じて表出させるもの;指導がむずかしいと言われる子供たち ほか)
第2章 子供の思考をアクティブにする「問い」の指導―学級経営の基本姿勢(教師の手の内は明かしたほうが子供は迷わない;外の世界への憧れや羨望が子供の心に火をつける ほか)
第3章 授業は教材4割、学級経営6割―集団の学力を高める学級づくり(集団としての資質・能力の面積を広げる;教師と子供の双方が目標イメージを共有する ほか)
第4章 (1分の1)×40が、教師を変える―子供の心に届く指導((1分の1)×40
子供は「さよなら」の後に情報をもってくる ほか)
終章 教育は、理屈だけでは語れない(はじまりの日;心の氷を溶かす ほか)
著者等紹介
澤井陽介[サワイヨウスケ]
文部科学省初等中等教育局教科調査官、国立教育政策研究所教育課程調査官。昭和35年・東京生まれ。社会人のスタートは民間企業。その後、昭和59年から東京都で小学校教諭、平成12年から都立多摩教育研究所、八王子市教育委員会で指導主事、町田市教育委員会で統括指導主事、教育政策担当副参事を経て、平成21年7月から現職。平成25年度から、月刊『初等教育資料』(東洋館出版社)編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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松村 英治
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