内容説明
子どもたちが道徳授業で「わかった!」「なるほど!」と言っていますか?ねらい・学習内容・発問の「焦点化」、資料提示・思考・話し合いの「視覚化」、自己を振り返り、互いに励ます「共有化」、「身体表現化」でわかる・伝える・前向きになる。全員が参加・活動できる「授業全体での工夫」。
目次
第1章 道徳授業の今
第2章 道徳授業のユニバーサルデザインとは
第3章 焦点化
第4章 視覚化
第5章 共有化
第6章 身体表現化
著者等紹介
坂本哲彦[サカモトテツヒコ]
宇部市立西宇部小学校校長。山口県生まれ。山口県内公立小学校教諭、山口大学教育学部附属山口小学校教諭、山口県教育庁指導主事、山口県平生町立平生小学校教頭、同山口市立徳佐小学校教頭を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ポワン
6
○全員が参加・活動できる授業全体の工夫【焦点化・視覚化・共有化・身体表現化】が基本。○道徳科は所謂、哲学対話であるが故に、発問1つで授業が大きく変わると感じている。○坂本先生のUD道徳は論理的で、筋が通っている。読んでいて、なるほどと思わされる1冊。○きっと再読する度に、何度も学ばせてもらえる1冊になる予感。2023/01/14
Horizon09133
1
授業のねらいの焦点化、そのための発問、そして評価のための振り返りの発問の仕方。本と照らし合わせながら授業を組み立てる2017/01/02
Tohru Soma
1
焦点化、視覚化、共有化、大変参考になりました。今年の道徳公開講座は、これでいこうというものが見えた☆ 2015/05/29
ジャーマン♪
0
テーマ発問(永田氏)以外に、坂本氏の「自己評価観点」という視点を忘れないようにしたい。2014/08/29
Yusuke Kitada
0
登場人物の気持ちを追うだけでない、楽しい道徳授業はできそうだった。反面、全員が、と言うのは難しそうだと感じた。ねらいや発問のたて方が詳しく書いてあった。2014/08/16