内容説明
分かりやすく、明快に社会科授業づくりの基本的な考え方や方法を解説。「若い先生」や「社会科を苦手とする先生」を対象に、社会科の授業づくりの「基本的な考え方」と「具体的な方法」を、「図」と「解説」、「解説」と「具体例」をセットにしながら、ビジュアルに示す。
目次
第1章 ステップ1・社会科の授業とは(社会科で身に付けさせたい力を理解する;社会科の授業イメージをもつ;社会化の内容構成を理解する)
第2章 ステップ2・社会科の授業をプランニングする(問題解決的な単元の学習過程を構想する;社会科学習指導案をつくる)
第3章 ステップ3・授業を実践する(1時間の授業の基本的スタイル;毎時間の授業を充実させるには)
第4章 ステップ4・授業のバージョンアップを図る
第5章 ステップ5・あらためて「社会科授業で大切なこと」(学習指導要領の目標と内容を把握する;教材研究を大切にする;「問い」を吟味する;「協働(同)的」で「創造的」な学習への挑戦)
著者等紹介
澤井陽介[サワイヨウスケ]
文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官。東京都公立小学校を経験したのち、東京都立多摩教育研究所指導主事、八王子市教育委員会指導主事、町田市教育委員会統括指導主事及び教育政策担当副参事を経て現職。平成25年度から初等教育資料編集長。平成15~19年度:教育課程実施状況調査委員、中央教育審議会社会専門部会委員、学習指導要領改訂協力者
中田正弘[ナカダマサヒロ]
帝京大学大学院教職研究科教授。東京都公立小学校を経験したのち、杉並区、中央区、東京都教育委員会指導主事、同主任指導主事、副参事(教育政策担当)を経て平成20年より帝京大学文学部、21年より同大学院教職研究科、日本女子大学家政学部(非常勤)。専門は、社会科教育、教師教育。平成13・14年教育課程実施状況調査委員。平成15~17年中央教育審議会専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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