内容説明
しかけを使うと…楽しくわかる授業が実現!BeforeとAfterでビジュアルに解説!教材に「しかけ」をつくる方法から、授業の流れ・発問・板書まで具体的な授業実践がこの一冊に。
目次
第1章 教材にしかけをつくる国語授業「10の方法」の考え方・進め方(教材にしかけをつくるとは?;「10の方法」の具体例;実践事例―四年「ウナギのなぞを追って」の授業 ほか)
第2章 文学教材のしかけづくり50のアイデア(順序を変える;選択肢をつくる;置き換える ほか)
第3章 文学教材のしかけづくり実践例(「スイミー」;「海をかっとばせ」;「わらぐつの中の神様」)
著者等紹介
桂聖[カツラサトシ]
筑波大学附属小学校教諭。山口県出身。山口県公立小学校、山口大学教育学部附属山口小学校、広島大学附属小学校、東京学芸大学附属小金井小学校教諭を経て、現職。全国国語授業研究会理事、使える授業ベーシック研究会常任理事、授業のユニバーサルデザイン研究会代表、光村図書国語教科書編集委員、『子どもと創る「国語の授業」』編集委員、国語授業ICT活用研究会理事、くどうなおこ研究会事務局、教師の“知恵”.net事務局、全国大学国語教育学会会員、国語教育探究の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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jotadanobu
1
物語文の教材研究時に、毎回参考にしている。物語へ深く入っていくしかけから、多くのインスピレーションをもらう。工夫の視点がはっきりとしていて、応用もきく。2016/07/24
gongon
0
面白かった。国語の授業のしかたがわからなかったから、この本に出会えたことは大きい。毎日ではなく、ポイントを押さえて使っていきたい。やっぱり教材研究と単元計画を立てることって大事だなあ。夏休み中に貯金をつくる。2016/07/27
まんぼう
0
★★★★2016/05/04
yokotanman
0
①順序を変える ②選択肢をつくる ③置き換える ④隠す ⑤加える ⑥限定する ⑦分類する ⑧図解する ⑨配置する ⑩仮定する の10の仕掛けにカテゴライズしたのは、アイデア。それぞれは目新しい実践ではないが、カテゴライズすることで使い勝手が急によくなる。若い先生には授業づくりの大きなヒントになる。ただ、作品を丸ごと読むという、読みのダイナミズムから遠い実践ばかりなのは気になった。2014/03/24
Hirokazu Yatabe
0
文学教材における様々なしかけ。なるほどなと、感動しました。こうしたしかけをすることで、全員参加型の授業になるのでしょうね。2013/05/22