愛と死の日本文学―心ときめく、読書への誘い

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  • サイズ A5判/ページ数 195p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784491027296
  • NDC分類 910.2
  • Cコード C3037

内容説明

独自の切り口で解説。名作45選。あらすじで読む、それぞれの「生」のかたち。

目次

第1章 近・現代編(最愛の女性に捧げる挽歌―『智恵子抄』(詩)高村光太郎
心ときめく愛のひととき―『伊豆の踊子』川端康成
裂かれる純愛。幼なじみ―『たけくらべ』樋口一葉
好きなのに引き裂かれる悲恋―『野菊の墓』伊藤左千夫
純真無垢な愛―『潮騒』三島由紀夫 ほか)
第2章 古典編(柿本人磨「愛」の歌ほか―『万葉集』(歌集)(大伴家持編?)
光源氏が愛した女性たち―『源氏物語』(紫式部)
恋あらそい。浮舟の悲劇―『源氏物語 宇治十帖』(紫式部)
生きる知恵 昔話や際どい話―『宇治拾遺物語』説話(作者未詳)
男の無念。盛者必衰の理―『平家物語』(その1)(信濃前司行長?) ほか)

著者等紹介

小林一仁[コバヤシカズヒト]
1932年生まれ。東京都公立高校教諭、文化庁国語課専門員、文部省中学校課、高等学校課教科調査官、筑波大学専任講師、茨城大学大学院教授・附属中学校長、桜美林大学大学院教授を経て桜美林大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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