内容説明
子どもの読みに学ぶ新しい教材研究のかたち。新教材も含めた、小・中学校の１９の実践を例に、事前、事中、事後の段階で深める、教材研究の具体的な方法を紹介。
目次
第１章 循環・発展して深まる教材再研究の理論と方法（国語科教材研究の新構想―循環・発展する教材研究方法の開発；子どもの読み・子どもの学びから始める教材研究方法の開発―教材再研究とは？；循環・発展して深まる教材研究の方法）
第２章 循環・発展して深まる教材再研究の実際（教材の素材的研究入門編―書き込み式教材研究法の活用；教材再研究の実際と活用）
第３章 子どもの読みから始める教材再研究のポイント
著者等紹介
澤本和子［サワモトカズコ］
日本女子大学人間社会学部教育学科教授。東京生まれ。１９７２年、お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学附属小学校教諭、山梨大学教授などを経て、１９９９年から現職。専門は国語科教育、授業研究、教師教育。日本国語教育学会理事、日本教師学学会副会長。２００９年、単著論文「教育学科専門科目『授業研究論１・２』開発事例研究」で日本教育工学会論文賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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