内容説明
小・中の歴史授業、使い方自由自在。子どもが発言したくなる。「言語活動」で考える歴史を。本書を使った指導計画例付き。
目次
プロローグ 歴史学習を変える5つの戦略(歴史の授業力向上5つのメソッド;小学校・歴史学習5つの特色 ほか)
第1章 狩猟・採取の生活から稲作農耕の生活へ(地域や国土に残る遺跡や文化財調べ;年表の表し方や読み方・使い方 ほか)
第2章 大和朝廷による国土の統一(巨大古墳にねむる人々;前方後円墳の分布と大和朝廷の力の広がり ほか)
第3章 天皇中心の政治の確立(聖徳太子と法隆寺;十七条憲法と太子の理想 ほか)
第4章 貴族の世の中(平等院鳳凰堂と平安京;歴史発見平城京→長岡京→平安京 ほか)
著者等紹介
安野功[ヤスノイサオ]
文部科学省初等中等教育局教科調査官。国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官。1956(昭和31)年埼玉県に生まれる。1979(昭和54)年、埼玉大学(音楽とテニスに熱中した青春時代)を卒業。埼玉県公立小学校教員、埼玉県浦和市(現さいたま市)立教育研究所指導主事、文部省初等中等教育局教科調査官を経て、現職。この間、平成11年度版の小学校学習指導要領社会編には作成協力者として参加。『初等教育資料』(文部科学省教育課程課・幼児教育課編集)編集長。現場時代の経験を踏まえ、授業記録・分析に基づいた分かりやすく説得力のある講演に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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