目次
1 特別支援教育について(発達障害の理解と特別支援教育システム;発達障害への対応と不登校問題;「個別の指導計画」と「個別の教育支援計画」;発達障害への対応と行動療法)
2 行動療法の基本(行動療法とは;行動療法の基本的な援助姿勢;行動療法の一般的手続き)
3 行動療法による支援の進め方(個別支援計画の進め方;集団ソーシャルスキルトレーニング(SST)の進め方)
4 行動療法を生かした支援の実際(学習障害のある生徒への学校活動参加のための支援;けんかが絶えないADHDの子どもに対する支援;ADHDとアスペルガー症候群を有する児童への支援;不登校を伴う高機能自閉症児への包括的支援;広汎性発達障害の疑いのある児童への支援;広汎性発達障害の子どもへの包括的支援;発達障害の子どもが在籍する学級への集団SST)
著者等紹介
小野昌彦[オノマサヒコ]
奈良教育大学准教授
奥田健次[オクダケンジ]
桜花学園大学准教授
柘植雅義[ツゲマサヨシ]
兵庫教育大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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そら
1
事例を読むのが1番イメージしやすいと思い、表題につられて読みました。事例では、その子に合った支援がされており、とても温かさを感じました。その支援方法を思いつくことが私には出来るかどうか・・・。知識や技能が優れているとかではなく、その子の立場から見ていくこと、これができて支援と言えるんだなと痛感させられました。2012/02/12
Masataka Saitou
0
事例では、その子に合った支援がされており、とても温かさを感じました。知識や技能が優れているとかではなく、その子の立場から見ていくこと、これができて支援と言えるんだなと痛感させられました。 2013/04/22
asajee
0
大変ためになりました。実際に介入する際、保護者や家庭にこの療法を理解してもらい、共通理解のもとに進めていくまでが、大変な作業かも知れませんね2012/05/15