目次
第１章 学校カウンセリングの基礎知識（「学校カウンセリング」とは何か；子どものストレスと対処；キャリアカウンセリングの基礎基本 ほか）
第２章 学校カウンセリングの展開（子ども理解の在り方；アセスメントの基礎基本；カウンセリングの進め方 ほか）
第３章 実践・学校カウンセリング（学業困難；ＡＤＨＤ；高機能自閉症 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シロクマぽよんぽ
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良書。学校カウンセリングの基礎から、具体的な場面での注意点まで網羅した一冊。受容的態度といっても、なんでもかんでも振り回されるのではなくて、譲らないけれど叱らない指導、中長期計画による指導の見通しやルーブリック評価の補助なども、受容的態度の一つの現れなんだろうと感じた。そう考えてみると、非行・いじめ・不登校指導における中長期的視点・計画性のなさ（指導の即効性重視の態度）が浮き彫りになるだろう。2006年の本だが、現代でも十分通用する内容。2022/03/20
