目次
第1部 場を作り個に即して書く生活の向上を助ける(書くことが役に立つ場で、実際に書く;個別支援;場のもたらす良さ―場の実例から ほか)
第2部 書くことの授業改革―常識の誤り(固定的な授業手順からの解放;主題文でしばることの問題;言葉の所有権を侵害する批正の問題)
第3部 作文教育における場と系統―その歴史と展望(樋口の自由発表主義から芦田の「綴らせて導く」へ;芦田の随意選題論と友納の練習目的論;「山びこ学校」の再評価 ほか)
著者等紹介
首藤久義[シュトウヒサヨシ]
1947年旧満州に生まれ大分県別府市で育つ。東京教育大学大学院教育学研究科修了。秋田大学、文教大学を経て、現在千葉大学教授。日本国語教育学会常任理事。1977年「読みの学習と教育」(『読書科学』第19巻3号)によって日本読書学会研究奨励賞受賞
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