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国語科の実践構想―授業研究の方法と可能性 神戸大学教授浜本純逸先生退官記念論集

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  • サイズ A5判/ページ数 323p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784491017020
  • NDC分類 375.8

内容説明

本書は、神戸大学発達科学部教授浜本純逸先生が、2001年3月御退官されるのを記念して刊行するものである。今後大きく変動するであろう学力観の中で、新しい国語科の実践構想はどうあるべきかの展望論文と、理論研究に携わる研究者とその理論を十分消化し体現し得る実践者による授業研究論の実際を集成する。単元・教材については、新しい時代にふさわしい学習単元を構想し、授業過程案を作成後、実践及び授業の考察を行う。

目次

序章 国語科の実践構想と未来(授業研究の理論化と実践との統合;特別寄稿・国語科授業研究への熱い思い―国語科授業研究の軌跡;「虚構の作文」への歩み―つづき創作において葛藤を生きる子どもたち)
第1章 国語科授業研究の方法と可能性(基礎的授業研究と実地的授業研究のかかわり方について―説明文教材の読解指導の研究事例から;国語科授業研究の在り方に関する問題点;国語科授業研究の一方法としての「聞き取り法」について ほか)
第2章 新しい国語科授業の構想と考察(自己学習を目指す言語活動の内的総合化―自己と他者をつなぐ;新しい作文授業の構想と展開―双方向型作文学習の授業研究;表現学習における学習者のテクスト生成過程の追究―ゼロから書く楽しみを求めて ほか)

著者紹介

井上一郎[イノウエイチロウ]
国語教育学者。神戸大学発達科学部教授。子どもの視座を拠点とする国語科教育研究を継続する。出発点として文章表現力の構造と発達の調査研究を行う。それを発展させ、学習基本語彙の調査研究を中心に捉えた語彙指導論及び言語事項の可能性を模索する。その後、読者論を基盤に、文学・説明文・表現の教材の実践的な理論研究や小・中・高等学校教師とともに実践的試行を重ねた新しい指導法の体系を提唱する。現在は、自己表現力の育成を基軸に教科を貫く総合的な視野に立った言語能力の体系化を目指す。平成10年度版「学習指導要領(国語)の改善に関する調査研究」に従事する