内容説明
現在、全米の乳幼児を対象に、家庭、公私立小学校の低学年、幼稚園、その他の保育施設等の教育保育の実践にひろく適用されている全米乳幼児教育教会作成の本書は、日本でも幼児教育保育のプログラムの開発と、教師、保育者、保護者の子育てへの理解と発達の支援者としての資質向上に示唆を与えることだろう。
目次
第1章 NAEYCの基本見解―誕生から8歳までの乳幼児教育プログラムにおける発達にふさわしい実践(基本見解の位置づけ;発達にふさわしい実践の基礎となる子どもの発達と学びの原理 ほか)
第2章 発達にふさわしい実践―鍵を握る教師
第3章 乳幼児のための発達にふさわしい実践(生後3年間の発達;誕生から3歳までの子どもの発達の指標 ほか)
第4章 3歳から5歳のための発達にふさわしい実践(3歳から5歳の発達と学び;3歳から5歳の発達にふさわしい/ふさわしくない実践例)
第5章 6歳から8歳(小学校低学年)のための発達にふさわしい実践(低学年の子どもの発達と学び;6歳から8歳の発達にふさわしい/ふさわしくない実践例)