内容説明
著者たちは、学校を子どもたちにとってこんな場にしたいと考えています。子どもたち一人ひとりがその子らしい表情を見せてくれる場、子どもたちが生きていることの充実感を味わえる場、人との温かいかかわりがもてる場、民主的な問題解決ができる場。本書は、学校の入り口である低学年で上のことをどのように実現していくかを、生活と学びのいろいろな面から具体的に示したものです。本書は、総合学習の実践書でもあり、学級経営や学年経営の書でもあります。
目次
第1章 子どもが生きる環境づくり(子どもとともに楽しみましょう;学級経営案―子どもの姿とともに修正を;学年だより「そらいろのたね」に願いを込めて;おはよう!こんにちは!―子どもが出会う異文化)
第2章 子どもとともにつくる楽しさ(わがクラスの朝の会を語る;へんしん!おはなしをつくろう!―ごっこ遊びからお話づくり、劇づくりへ;子どもたちの生活からの学び―算数的な活動への展開;「2の2 秋のわくわく商店街をひらこう」 ほか)
著者等紹介
佐藤佳世[サトウカヨ]
東京学芸大学教育学部附属世田谷小学校2年3組
中山京子[ナカヤマキョウコ]
東京学芸大学教育学部附属世田谷小学校2年1組
内山隆[ウチヤマタカシ]
東京学芸大学教育学部附属世田谷小学校2年2組
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