内容説明
本書は、一人の校長が着任から転任までの四年間、自校の子どもとその環境を見つめ続け、子どもの成長していく姿を「朝会の話」としてまとめた実践記録である。子どものよさ、家庭のよさ、学区のよさ、地域のよさ等をさまざまな視点からみとり、それを学校教育目標に照らしてさらによりよい学校教育を進めようとする考えに基づいた朝会での話が集大成されている。
目次
心にひびく朝会の話(朝会の話の目的と話のつくり方;朝会の話の内容;朝会の話の取材をどのようにするか ほか)
1 心の成長を願って(子どもを思う母親ざる;季節や月を知らせる季節時計・月時計―自然を大切に;子犬の思い出 ほか)
2 子どもたちとともに(青葉台小学校のみなさんのがんばっていること;交通安全は、生活の基本;いじめについて ほか)
著者等紹介
長嶋清[ナガシマキヨシ]
東京都出身。青山学院大学経済学部卒業。法務省大臣官房秘書課法務事務官、横浜市立今宿小学校等教諭、横浜市立荏田小学校副校長、横浜市教育委員会指導主事、同国際理解教育担当課長、横浜市立青葉台小学校長を経て、現在、横浜市立東小学校長、横浜市立小学校算数教育研究会長、神奈川県数学教育研究連合協議会副会長、神奈川県小学校教育研究会算数科部長、新算数教育研究会常任理事、日本数学教育学会評議委員、横浜市国際教育研究協議会長、横浜社会福祉研究所理事。文部省小学校算数科学習指導要領協力者(1998年)。文学省小学校算数科指導資料作成協力者(1994年)
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