内容説明
本書では、嘉門達夫の歌を題材にして、現代社会に生きる若者たちや少年少女の世界を分析しました。ただ、嘉門達夫が切り取った世界をこむずかしい議論で台無しにしてしまうのではなく、ちょっとだけ学問的な味付けができればと考えました。味付けができなければ、別にそれでも構わないとも考えました。
目次
「学校の先生」
「友達の友達」
「アホが見るブタのケツ」
「オーマイガ!!スキスキお菓子バージョン」
「ひとりぼっちのクリスマス」
「ミッドナイト・メッセージ」1994
「本音を言う音声ガイダンス」1998
「思い出ノート」
「怒りのグルーヴ~震災編~」
「続・マーフィーの法則」〔ほか〕
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- きのうの影踏み 角川文庫