内容説明
授業ということばはどうしてこんなにも魅力的なのだろうか。それは授業がわれわれ自身いつも問いなおし、追い求めていく対象となっているからだろう。自分の納得のいく授業がしたい、自分の授業観を変え、より質的に高いものにしていきたい。これは教師ならだれもが持っている願いである。この本はそういう願いを持つ、現場人だけで作った本である。この本がその終わることない追求の糧の一端となればさいわいである。
目次
問い続ける子どもたち(子どもが問い続ける授業とは;問題解決過程と「問い」;子どもが問い続ける授業の条件;1年生の授業における「問い」の工夫)
問い続ける子どもたちとその実践(いくつといくつ;たし算;くり上がりのあるたし算;くり下がりのあるひき算;20までのたし算とひき算;100までの数;三つの数;くばりかた;長さくらべ;色板ならべ;たのしいもんだい;たのしいもんだい)