関ヶ原への道―豊臣秀吉死後の権力闘争

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関ヶ原への道―豊臣秀吉死後の権力闘争

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784490210514
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C1021

内容説明

石田三成はなぜ立ち上がったのか?徳川家康は何と戦い、何を破ったのか?秀吉が歿した慶長3年8月から関ヶ原の戦い直前の慶長5年7月までの2年間における豊臣政権内部の対立構造を分析し、勝者と敗者を分けたものが何だったのかを解き明かす。

目次

序章 徳川家康と石田三成
第1章 秀吉が整えた「遺言体制」―五大老・五奉行
第2章 家康の私婚問題と三成の失脚
第3章 加賀征討と会津征討の連続性
第4章 西軍の挙兵
補論 小山評定はフィクションなのか
終章 関ヶ原の役の意義とは

著者等紹介

水野伍貴[ミズノトモキ]
1983年愛知県生まれ。高崎経済大学大学院地域政策研究科博士後期課程単位取得退学。現在、株式会社歴史と文化の研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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だまし売りNo

36
家康のところには最初から全貌が伝わらず、順次情報が入っていった。最初は三成と大谷刑部吉継の反乱として伝わった。輝元や三奉行の離反は後から伝わった。家康は最上義光への書状で不利な情報を伏せずに、家康の認識をそのまま伝えていた(水野伍貴『関ヶ原への道 豊臣秀吉死後の権力闘争』東京堂出版、2021年、207頁)。不利益事実を隠さずに伝える姿勢は好感を持てる。2022/12/11

フランソワーズ

5
豊臣秀吉の死前後の権力闘争から関ヶ原直前までを詳解。一次史料のほか、『看羊録』も積極的に用いているところに特徴があります(史実の検証を行った上で)。そこから浮かび上がってくる様々な史実からは最早、通説のドラマティックさは窺えないけれど、むしろより一層ドロドロとした人間模様で面白い。例えば家康派と一括りにされている武将(加藤清正等)も必ずしも一貫していなかったとか。2021/10/24

Toska

4
関ヶ原合戦に至る壮大な政治ドラマ。秀吉の死を間近に控え、繰り返された誓紙提出を手がかりに遺言体制の構築を再現していく場面などはドキュメンタリー的な面白さがある。他方、家康が政権簒奪を目論んでいたことは自明の事実にされてしまっており、ちょっと引っかかりを覚えるところも。家康が終始一貫して「仕掛ける」側、敵対者は常に受け身なんですよね。これをさもありなんと受け取るか、ほんとにそうだったの?と疑問を持つかは読む人次第。2022/01/30

いなちゅか

3
司馬遼太郎の「関ヶ原」の参考として。細かい資料で事実を一つずつ考察していて、関係人物の言動が分かりやすい。2022/01/25

Ryuji Saito

0
2021年41冊目2021/09/21

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