内容説明
徳川家康率いる日本との外交に勝利したのは、ポルトガル、スペイン、オランダ、イギリスのいずれか?その鍵を握った人物こそがウィリアム・アダムスである!
目次
1600年までの世界と日本
イギリス時代のアダムス
大西洋南下航海とマゼラン海峡通過
船隊各船の命運
リーフデ号の太平洋横断
日本来航直後のアダムスと船員たち
西洋船の建造とさらなる寵遇
アダムスとスペイン人
オランダ商館とアダムス
イギリス商館とアダムス
アダムスの北方航路探検構想
アダムスと海外貿易
アダムスの死と商館閉鎖
アダムスの家族―イギリスと日本
著者等紹介
森良和[モリヨシカズ]
1951年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部西洋史学専修卒業。同大学院文学研究科史学専攻博士課程単位取得満期退学。玉川学園高等部教諭(1983‐98年)を経て、玉川大学通信教育部講師、准教授、教授を歴任。2017年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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