脱毛の歴史―ムダ毛をめぐる社会・性・文化

個数:

脱毛の歴史―ムダ毛をめぐる社会・性・文化

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2026年06月07日 06時54分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784490210149
  • NDC分類 383.7
  • Cコード C0022

内容説明

時代と社会に翻弄されつづける、「体毛」へのまなざし。進化論のインパクト、意思と社会規範、正常と異常の境界、価値の所在―個人の身体を超えて、政治、医療、科学、商業活動から戦争のあり方までをも方向づけてきた、体毛という「問題」。植民地時代から現代にいたるアメリカを例にたどり、見えてくるものとは。

目次

序論―やむを得ない苦痛
第1章 毛のないインディアン―南北戦争以前の蛮行と礼節
第2章 体毛の手入れのための化学薬品―自家製の治療法から、あらたな産業秩序まで
第3章 ひげ面の女と犬面の男―ダーウィンが明らかにした史上最大の露出とは
第4章 「白く、なめらかで、ビロードのような肌」―X線脱毛サロンと社会的地位の変化
第5章 腺によるトラブル―性ホルモンと常軌を逸した発毛
第6章 剃らざる者―「腋毛ぼうぼうのフェミニスト」とウーマン・リブ
第7章 「いちばん下をきれいにする」―労苦、ポルノグラフィとブラジリアンワックス
第8章 魔法の弾丸―レーザー脱毛の規制と選択的医療
第9章 「次なるフロンティア」―遺伝学的エンハンスメントと体毛の終焉
結論―私たちはみな、毟られている

著者等紹介

ハージグ,レベッカ・M.[ハージグ,レベッカM.] [Herzig,Rebecca M.]
ベイツ・カレッジで女性学とジェンダー論プログラム(Program in Women and Gender Studies)の学科主任を務め、エンデバー財団による補助を得て学際的研究を担当している。メイン州ルイストン在住

飯原裕美[イイハラヒロミ]
翻訳者。津田塾大学学芸学部英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

shikada

20
体毛の扱いから、社会に満ちた暗黙の価値観を読み取る一冊。脱毛・除毛の技術革新や、なぜ毛が処理されるようになったかの歴史が載っていて読み応えがある。個人が自発的にひげ・髪以外の体毛を除去するようになったのはつい最近になってからとのこと。毛深さは獣に近く倒錯した・不衛生なものとみなされるようになった経緯や、除毛は規範の押し付けとして反対するフェミニストの活動なども紹介されていた。そもそもなぜ人間は毛が薄い動物として進化したのか、って議論は面白かったのでもう少し深掘りしてほしかった。2022/07/28

くさてる

19
なんかこういう本が出てくるから世界は侮れないな!誰もが自分の身体にもっているあの「ムダ毛」。そもそものムダ毛とは何かということと、それを排除しようとしてきた人類の歴史が落ち着いた文体で語られて、とても興味深かったです。インディアンはムダ毛を嫌って脱毛を欠かさなかったとか、ムダ毛とフェミニストの関係とか、知らなかった知識も多く面白く読めました。2020/01/18

CCC

8
近代アメリカにおける脱毛に対する意識の変遷を追う面では面白かった。ただ技術や人体の仕組みといった観点での記述は薄い。技術よりそれがどう意識に影響したかの方に興味が強いのがはっきり出ている。毛があることに本質的な不都合はないから、意識の問題になるのも自然な話なのかもしれないけれど。2026/05/16

つまみ食い

4
名前から人類における脱毛の歴史を想起してしまうが、基本的に建国の時代から21世紀にいたるまでのアメリカにおける脱毛の歴史を叙述している(著者がことわっているように他の地域・時代を軽視しているのでなく専門との関係で)。思想的な背景(進化論やフェミニズム)だけでなく技術革新(たとえば安全な使い捨てカミソリの発明からレーザーまで)、社会構造の変化(製造業からサービス業への転換といった)などさまざまな軸から語られており面白い2020/09/13

Mako

4
脱毛という視点から歴史を俯瞰する。舞台は主にアメリカだ。アメリカ先住民は顔の毛を綺麗に剃り落とす文化があった。それを白人たちは「意志や意欲が欠落している」と揶揄した。白人男性は豊かな髭が健康的、女性も体毛にそこまで固執していなかったようだ。しかし18世紀には顔に毛の無い女性が美しいとされ、化学的な体毛除去技術が発展していく。1900年頃には入浴が一般的になったこと、T字型のカミソリが登場したことで体毛の手入れが常識となった。そしてレーザー治療が確立し全身脱毛が増加した。今後はバイオテクノロジーにも注目だ。2019/12/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14097921
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品