宝塚歌劇に誘う7つの扉

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宝塚歌劇に誘う7つの扉

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784490209495
  • NDC分類 775.4
  • Cコード C0074

出版社内容情報

近代日本の舞台芸能の歴史を踏まえながら、宝塚歌劇とは何なのか?何故これほどまでにファンを魅了し輝き続けているのか、 に迫る。「タカラヅカとは何か?」を探るべく、7つの舞台ジャンル(歌舞伎・歌劇・レビュー・バレエ・日本舞踊・ミュージカル・2.5次元)との重なり具合に注目しながら、そのエッセンスを取り込んで発展してきた魅力を探求する。



第1の扉 タカラヅカ × 歌舞伎

       男役vs歌舞伎の女形?/始まりは「イージーゴーイング」から/小林一三が目指した「国民劇」とは?/

      「演劇改良運動」にさらされる歌舞伎/「松竹」の誕生/「ベルばら」も歌舞伎の落とし子だった?/

      進化する「男役」/「男役芸」と学校制度



第2の扉 タカラヅカ × 歌劇

       「宝塚歌劇」なのに歌が?/「洋楽」にこだわったタカラヅカ/帝劇の失敗作オペラを観た一三は?/

      「浅草オペラ」とタカラヅカ/「歌劇」から「オペレッタ」「ミュージカル」へ/今、再び宝塚「歌劇」



第3の扉 タカラヅカ × レビュー

      宝塚歌劇なのに「Takarazuka Revue Company」?/4000人劇場、作ってはみたけれど/

      日本中がレビューに沸いた時代/小林一三の危機感/レビュー時代のライバル「松竹歌劇団」/

      「日劇レビュー」はアンチ・タカラヅカから/SKDと日劇レビューその後/タカラヅカが生き残れた理由/

      転機を迎えるショー・レビュー



第4の扉 タカラヅカ × バレエ

       バレエと「タカラヅカ・ダンス」/バレエ激動の時代にタカラヅカは生まれた/タカラヅカで「バレエ」上演?/

      「男役」を魅せるダンスへ/そして黒燕尾群舞/タカラヅカ・ダンスのこれから



第5の扉 タカラヅカ × 日本舞踊

      「日本物」復活の兆しの中で/オーケストラに合わせて日舞を踊る?/「タカラヅカ日舞」を極めた天津乙女/

       創成期は「新舞踊」の実験場だった/「温泉」テーマのレビュー?/日本物へのあくなきこだわり/

       渡辺武雄と「郷土芸能研究会」/「火の島」を見てみた/「ネオ日本物」の時代へ



第6の扉 タカラヅカ × ミュージカル

      タカラヅカ100年、ミュージカルも100年/駆け足・ミュージカル史/初の国産ミュージカル「モルガンお雪」/

      東宝ミュージカル」の誕生/脱「ヅカ調」を目指した菊田一夫/「オクラホマ!」への挑戦/「四季」そして「レミゼ/

      「エリザベート」開幕!/オリジナル・ミュージカルの発信源として



第7の扉 タカラヅカ × 2.5次元

      何故ここで「2.5次元ミュージカル」?/始まりは「ベルばら」から/原作派vsミュージカル派/

      発揮されるタカラヅカの底力/タカラヅカは「2.4次元」/「2.5次元ミュージカル」が消える日?/

      「夢の世界」の行く末

中本 千晶[ナカモト チアキ]

牧 彩子[マキ アヤコ]

内容説明

歌舞伎・歌劇・レビュー・バレエ・日本舞踊・ミュージカル・2.5次元…が“タカラヅカ”になるまで。「ベルばら」「男役」「羽根」だけではない、もうひとつのタカラヅカ100年史!!

目次

第1の扉 タカラヅカ×歌舞伎
第2の扉 タカラヅカ×歌劇
第3の扉 タカラヅカ×レビュー
第4の扉 タカラヅカ×バレエ
第5の扉 タカラヅカ×日本舞踊
第6の扉 タカラヅカ×ミュージカル
第7の扉 タカラヅカ×2.5次元ミュージカル

著者等紹介

中本千晶[ナカモトチアキ]
フリージャーナリスト。1967年兵庫県生まれ、山口県育ち。東京大学法学部卒業。株式会社リクルートに勤務ののち、独立。舞台芸術、とりわけ宝塚歌劇に深い関心を寄せ、独自の視点で分析し続けている。NHK文化センター講師、早稲田大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。