本能寺の変―史実の再検証

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  • サイズ B6判/ページ数 327p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784490209327
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0021

出版社内容情報

歴史研究でも見落とされてきた脚色された事項を、従来の史料の見直しと新資料から徹底的に検証

戦国時代の最大の謎といってもいい本能寺の変。さまざまな説があり小説でも有名である。小説のみならず、歴史研究でも見落とされてきた脚色された事項を、様々な分析視覚や視点を取り入れ、一次史料を中心にして、本能寺の変に関する諸事象を検証。また、二次史料も内容を吟味し、一次史料との整合性に注意し適宜使用して検証を図る。

第1章 梅雨と光秀の連歌・高松城水攻め
第2章 信長が油断していたというのは本当か?
第3章 本能寺の変の情報伝達-変の情報はどのように伝わったのか?
第4章 中国大返しの虚構
第5章 山崎の戦いの真相
第6章 安土城炎上の真相
第7章 信長の遺体と無縁の寺阿弥陀寺
第8章 変の原因と四国説

内容説明

信長の油断・秀吉の中国大返し・山崎の戦い…本能寺の変をめぐる、これまでの「常識」。各種史料を徹底的に分析・検証することで、従来の「常識」の誤りを正す。

目次

第1章 梅雨と光秀の連歌・高松城水攻め
第2章 信長が油断していたというのは本当か?
第3章 本能寺の変の情報伝達
第4章 中国大返しの虚構
第5章 山崎の戦いの真相
第6章 安土城炎上の真相
第7章 信長の遺体と無縁の寺阿弥陀寺
第8章 本能寺の変の原因と四国説

著者等紹介

盛本昌広[モリモトマサヒロ]
1958年、神奈川県横浜市に生まれる。1982年、慶應大学文学部史学科卒業。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

5
資料を丹念に調べあげていますが、やや分析が粗っぽく感じる点があるのと結論がはっきりしない点が残念です。2020/03/21

onepei

1
いろいろ史料をひいて検証が進むのだが、本筋ではない話も細かくて大変。2016/05/14

たつのすけ

0
2019/03/11

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