出版社内容情報
これまでに3千人以上の患者の最期を看取ってきた医師による、画期的な「終幕論」。見事な生き方の全てがここに。
どこで、どんなかたちで最期を迎えるか。後悔しない人生の幕引きとは――。これまでに3千人以上の患者の最期を看取ってきた名医が、生きること、そして病、老い、死との向き合い方について率直に語る。画期的な終幕論。
第1章 元気なころ
どんな仕事であっても精いっぱいやる/「自分も将来はこうなりたい」と思えるような先輩を見つける/
たくさんの本に親しむ、ほか
第2章 老いを意識したころ
老いには老いのよさがあることを知る/老いらくの恋でこころをときめかせる/
一人暮らしのすすめ。年を取ったからこそ自由に生きられる、ほか
第3章 病を得て
病気になったことを悔やむのではなくこれからどう生きるかを考える/検査結果に左右されない/
病と闘うための「よい場」をつくる、ほか
第4章 死を意識するころ
生と死を分けて考えない。生と死はひと続き/死後の世界があると信じる/ 「死の予行演習」をしておく、ほか
内容説明
なぜ、あの患者さんは、穏やかな表情で旅立っていけたのだろうか―。老い、病、そして「死」を考えた時、悩まず、恐れず。かけがえのない毎日を生きる心構えを伝える、帯津流「終幕論」の集大成。
目次
第1章 元気なころ(どんな仕事であっても精いっぱいやる。;メリハリをつけて生き。 ほか)
第2章 老いを意識したころ(老いには老いの良さがあることを知る。;老いらくの恋でこころをときめかせる。 ほか)
第3章 病を得たとき(病気になったことを悔やむのではなくこれからどう生きるかを考える。;検査結果に左右されない。 ほか)
第4章 死を意識するころ(「死」を新たな一歩を踏み出すきっかけとする。;生と死を分けて考えない。―生と死はひと続き ほか)
著者等紹介
帯津良一[オビツリョウイチ]
1936年埼玉県生まれ。帯津三敬病院名誉院長、帯津三敬塾クリニック主宰。1961年東京大学医学部卒業。医学博士。東大病院第三外科医局長、都立駒込病院外科医長を経て、82年埼玉県川越市にて開業。がん専門医として、西洋医学と中国医学など代替療法を組み合わせた統合医学を実践している。日本ホリスティック医学協会会長。日本ホメオパシー医学会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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