内容説明
日本人はどのように仏像を拝んできたのだろうか。さまざまな仏像はそれぞれ、どのような願いのもとに造られたのだろうか。四季の国の仏教行事をめぐり、仏像の魅力を再発見する。
目次
変化に富んだ仏像の世界
春(迎春行事;修正会・修二会 ほか)
夏(潅仏会(花祭り)
迎講・来迎会・ねり供養 ほか)
秋(観音菩薩の功徳日;盂蘭盆会 ほか)
冬(達磨忌;お十夜 ほか)
著者等紹介
關信子[セキノブコ]
美術史家。東京教育大学卒業、同修士課程修了。文学博士。専門は仏教美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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