内容説明
20世紀後半から今日までの名歌を結集。歌人100人の魅力溢れる3,840首。現代日本の感性を凝縮した名歌大成。
目次
窪田空穂
斎藤茂吉
前田夕暮
土岐善麿
釈迢空
土屋文明
前川佐美雄
木俣修
坪野哲久
葛原妙子〔ほか〕
著者等紹介
篠弘[シノヒロシ]
1933(昭8)年東京都生。早稲田大学第一文学部国文科卒。歌誌「まひる野」代表。日本現代詩歌文学館館長。現代歌人協会常任理事。日本文藝家協会理事長。愛知淑徳大学名誉教授。文学博士。歌集『至福の旅びと』(迢空賞)、『凱旋門』(詩歌文学館賞)、『斜の斜面』(毎日芸術賞)など。新聞・雑誌・放送の選者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
20
明治10年生まれ以降の歌人の歌を掲載している。 最後に「時代による恋歌の変化ーこの半世紀の典型」という解説がある。 歌人の欄には,歌集の説明だけがあり、歌を楽しむのにはよい。 斎藤茂吉 釋迢空 齋藤史 寺山修司 河野裕子 など、今昔秀歌百撰に選出されている歌人の歌を確認しました。 自選とのことなので、代表歌なのだろうと推測します。2013/04/21
かふ
14
篠弘は短歌史を読んだことがあり、ここに収められている100人は重要歌人なんだろう。窪田空穂(茂吉の前にいた)から吉川宏志まで。吉川宏志は若い頃の毛がふさふさの頃でそんな写真も時代を感じさせる。それぞれの代表歌集とか出ているので流れもつかみやすいかもしれない。とりあえず短歌史に則ったアンソロジーか?2025/10/04
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