祥伝社新書<br> 青年・渋沢栄一の欧州体験

個数:
電子版価格
¥946
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

祥伝社新書
青年・渋沢栄一の欧州体験

  • 泉 三郎【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 祥伝社(2011/02発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 40pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月21日 09時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 235p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396112301
  • NDC分類 289
  • Cコード C0295

内容説明

一八六七年一月、渋沢は、将軍・慶喜の弟、徳川昭武を公使とする遣欧使節団に随行を命じられ、欧州巡歴の旅に出発した。かの地で彼は何を見聞きし、何を感じたのか。それは、新生日本の建設に、どう生かされたのか。

目次

序章 いまなぜ、渋沢栄一か?
1章 将軍の親弟、徳川昭武に随って欧州へ
2章 なぜ、農民出身のにわか侍が選ばれたのか
3章 マルセイユまで、四八日間の船の旅
4章 パリ万国博覧会の光と影
5章 大君の使節、欧州五ヵ国巡歴
6章 「ペルゴレーズ館」での学びの日々
7章 幕府崩壊、帰国へ
8章 隠棲の慶喜のもとで、静岡藩の藩政改革
9章 明治新政府での活躍と欧州体験
終章 いま求められる「論語資本主義」の精神

著者等紹介

泉三郎[イズミサブロウ]
1935年生まれ。一橋大学経済学部卒。事業のかたわら、76年から岩倉使節団の足跡を追う旅を始め、約8年で主要ルートを踏破。その成果をもとに、数々の著作やスライド映像を制作し、96年「米欧回覧の会」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じょくぼ

1
前の方も書いているが、渋沢栄一の人物像をある程度作りあげてから読まないと、表面的なエピソード集にしかならないかもしれない。ただ、逆に、イメージがある程度出来上がった状態で読めば、かなりの部分が「なるほど」と合点のいく内容にとらえられると思う。今、この人が生きていたら、何を考え、何をしようとするんだろう、と、考え込んでしまった。2011/04/11

じょー

1
これは渋沢栄一を知らないとただの欧州経験でしかない。2011/03/27

森田裕之

0
巨人・渋沢栄一に最も大きな影響を与えた青年時代の欧州体験に焦点を当てた本。農民出身の過激な攘夷主義者がひょんなことから敵であるはずの幕府に仕官し、将軍慶喜の弟・昭武の遣欧使節団に随行、若き渋沢はその役割を見事に果たしつつ、当時の欧州の進んだ経済システムを驚きや感動と共に吸収していく。そしてその体験が、幼少から親しんだ論語の道徳観と見事に融合した結果独自の「論語資本主義」とも言うべき思想に結実し、近代日本の礎を築いていく。資本主義がその限界を露呈する今こそ日本が世界に誇る思想として見直されるべきだと思った。2015/03/15

スプリント

0
本書では渋沢栄一の欧州体験が政府と民間での取り組みにどのように生かされたのかが語られています。日本の産業の礎を築いたといえる渋沢栄一のバックボーンの一端に触れることができます。2013/12/23

yucco

0
渋沢栄一の長い人生の中にあった大きなターニングポイントの内の1つである欧州派遣について、大河ドラマの内容を補完する意味で読んでみましたが、栄一の豊かな表現力で綴られた「航西日記」等の引用に触れ、多忙でありながらも多くの事をスポンジの様に吸収していた彼の当時の興奮や感動、そして苦労が良く伝わってきました。個人的に印象に残ったのは父である市郎右衛門との手紙のやり取り。短いエピソードですが、栄一が大きく羽ばたけたのはこの父あってこそなのではないかなと想像しました。2021/07/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2376556
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品