内容説明
目を見はる気象観測システムの全貌。最新の天気予報の“つくり方、出し方”をわかりやすく、楽しく解説。
目次
1 天気予報はいま
2 短期予報
3 局地予報
4 これからの天気予報と防災情報
さらに天気予報について学ぶために
付録 天気予報用語(気象庁資料に準拠)
著者等紹介
新田尚[ニッタタカシ]
1955年、東京大学理学部地球物理学科卒業。中央気象台(現・気象庁)に入る。沖縄気象台長、予報部長、気象庁長官。1993年、気象庁定年退官後、東海大学特任教授、(株)ハレックス取締役、相談役などを歴任。理学博士(東京大学)。専門は、数値予報、気象力学、大気大循環論
長谷川隆司[ハセガワタカシ]
1963年、東京理科大学理学部物理学科卒業。気象庁に入り、気象衛星センター所長、気象研究所長を経て、東京理科大学非常勤講師、気象予報士。専門は衛星気象学、天気予報(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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五番町睦十/ごばんちょう むつじう
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この手の本を読んで初めて「面白い」と思った気がする。がんばろう。2013/03/03
こばこ
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天気予報の、観測・解析の部分について簡単にわかりやすくまとめた本といえる。 最新の知見であるとか、最新の技術には過度に依っていないところがちょっと微妙とは感じたけども、まぁこういう本もいいかなとは。 なんとなく気象予報士試験に出そうな話が多いなぁ、とは思ったりしたり。受けようと言う人のおさらいにはいいのかも。2012/10/14
かわのふゆき
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2回目。2012/05/12
kozawa
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面白かった。気象観測の今を一応一般向け(?)に書いたと思われる本。素人が読んでもちんぷんかんぷんなんてことはないが、ちゃんと理解するには気象そのものと観測と計算などなどの知識がないと多分無理っていうか何を言ってるかというと私に内容を聞かれても無理ってこと。2012/02/02