内容説明
江戸幕府の高家であった前田家伝存の資史料を総合的に調査研究したはじめての試み。生類憐み令の施行実態を示す注目の「家来ニ申付候覚」をはじめ、高家という特殊な立場にして遺しうる貴重な記録や資料も収録。
目次
序章 高家前田家研究の視座(本書の視角・方法と課題;高家前田家と前田姓の由来)
第1部 近世官僚制と高家前田家―前田家アーカイブズの分析1(前田家の成立をめぐって;「舊幕府高家ノ家格大畧」から見る高家の職務 ほか)
第2部 高家前田家の学芸と美術―前田家アーカイブズの分析2(高家前田家所蔵古典籍について;高家前田家歴代当主の和歌・伝来の詩歌について ほか)
第3部 高家前田家の歴史的環境(将軍綱吉の柳沢邸御成り;将軍綱吉の牧野邸御成り ほか)
付録(前田家歴代当主年譜;前田家資料目録)
著者等紹介
大石学[オオイシマナブ]
1953年生まれ。東京学芸大学卒業。筑波大学大学院博士課程単位取得。現在、東京学芸大学教授。日本近世史専攻。また、NHK大河ドラマ「新選組!」、「篤姫」やNHK時代劇などの時代考証を多数担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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