古文書・手紙の読み方

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  • サイズ A5判/ページ数 154p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784490206203
  • NDC分類 210.02
  • Cコード C1021

内容説明

公家や僧侶の書いた手紙を書き写しながら、くずし字を覚える筆跡法の勧め。頻出するくずし字は著者の筆書で変化の過程を平易に解説。筆で書かれた江戸時代の手紙を、すらすら読めるようになるための入門書。

目次

入門編(寛永の三筆、近衛信尹の手紙;豊臣秀長の家臣、稲垣俊次の手紙;正親町天皇皇子、誠仁親王の仮名手紙;青蓮院尊朝法親王が徳川家康に出した手紙;沢庵宗彭が柳生宗矩に宛てた手紙)
中級編(紫衣事件と江月宗玩の手紙;天正十八年の千利休の手紙二種;烏丸光広の手紙の写し;本多政重の手紙;東福門院和子の仮名手紙;会津八一の桜桃の礼状)

著者等紹介

増田孝[マスダタカシ]
昭和23年(1948)生まれ。同46年東京教育大学教育学部卒。日本書跡史学専攻。現在愛知文教大学教授。副学長。「手紙の会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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転天堂

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古文書の読み方について、戦国から江戸の手紙文を中心に解説されている。コラム形式で手紙文に関する基礎知識がまとめられているのはありがたい。欲を言えば、文書の画像と翻字が同じ見開きで統一されていれば比較して見やすかったかもしれない。2023/01/12

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