出版社内容情報
會津八一の生涯で最も作歌力旺盛な時期に詠まれた「山光集」は、八一調の完成への過程のうかがえる歌集である。二五〇首について鑑賞し、語釈・大意を付す。,
内容説明
生涯のなかで最も旺盛な作歌力に恵まれていた時代に詠出された、八一の第二歌集。245首を収め、のちの八一調完成にいたる芸術的発展の過程がうかがえるものとして注目される。
目次
榛名
雁来紅
草露
京都散策
観音院
望遠
紅日
歌碑
大仏讃歌〔ほか〕
著者等紹介
原田清[ハラダキヨシ]
昭和5年東京に生れる。昭和23年早稲田大学第二高等学院に入学。都筑省吾に見え、槻の木会に入会。昭和28年早稲田大学第一商学部卒業。日本歌人クラブ中央幹事、現代歌人協会会員、十月会会員、槻の木会編集委員
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