内容説明
空襲・疎開・家族との死別・独居生活…。生涯で最も多難な時代に詠出された八一の第三歌集。養女きい子の死の深い悲しみに溢れた挽歌「山鳩」は、八一文学の頂点をなす。
目次
彩痕
街上
泰山木
山精
土くれ
このごろ
紀元節
霜余
火鉢
閑庭〔ほか〕
著者等紹介
原田清[ハラダキヨシ]
昭和5年東京に生れる。昭和23年早稲田大学第二高等学院に入学。都筑省吾に見え、槻の木会に入会、昭和28年早稲田大学第一商学部卒業。日本歌人クラブ中央幹事、現代歌人協会会員、十月会会員、槻の木会編集委員
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