絵入り伊曽保物語を読む

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絵入り伊曽保物語を読む

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784490203295
  • NDC分類 991
  • Cコード C1093

内容説明

世界の古典「イソップ物語」は、日本でも近世初頭にはすでに紹介・出版されている。江戸~明治期に刊行された3種の書から、50話の挿絵と原文を収む。人生の機微をたくみに描いた寓話の面白さや、江戸文芸などへの受容について解説。

目次

万治二年刊『伊曽保物語』(柿を吐却する事;シャント、潮を飲まんと契約の事;イソポ、リイヒヤの国に行く事 ほか)
天保十五年刊『絵入教訓近道』(蟻と蝉のはなし;狐と鶏のはなし;人と河童のはなし ほか)
明治二十年刊『密画挿入 伊曽保物語』(蛙と牛の事;蛙が主君を望む事;鼬の事 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽな

3
いずれ劣らぬ教訓に我が身恥じぬ。和装の擬人化された挿し絵に慄きつつ、だいぶ見慣れてきました。 「腹と五体のこと」の挿し絵は、初見で何の擬人化??と目を凝らし、、、分かるとなんだか苦労かけたねぇ、目よ、手よという気に。 口語と文語の裂け目も垣間見えて学ぶこと多き絵入り本。2014/10/30

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