民俗宗教シリーズ<br> 修験道とキリシタン

民俗宗教シリーズ
修験道とキリシタン

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  • サイズ B6判/ページ数 326p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784490201376
  • NDC分類 188.59
  • Cコード C3339

内容説明

本書は、西九州の一角で繰り返された修験道とキリシタンとの交渉を中心に、仏教民俗学を援用して、できるだけ実証的に論じた九州宗教史の一側面でもある。

目次

序章 温泉山信仰の概要
第1章 中世の温泉山と島原半島の寺院
第2章 キリシタンの伝来と温泉山修験
第3章 キリシタン大名の寺社破壊
第4章 薩摩島津氏の温泉山再興
第5章 キリシタンの伝来と仏僧の抗争
第6章 温泉山修験と補陀落渡海および伊勢信仰

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中村蓮

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「カクレキリシタンの信仰に修験道の影響がある」という資料館の記述から、その根拠を探すために「修験道 キリシタン」で検索してヒットした本書を読みましたが、修験道とキリシタンの交渉については、あまり触れられておらず、仏教寺院の同定などが主であり、交渉については、(出版当初未だ盛んだった唯物史観の影響か)寺領をめぐる対立を主に扱っているだけで、両者の融合などはあまり分かりませんでした。2025/01/15

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