古本屋の手帖

八木福次郎

東京堂出版（1986/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 287p／高さ 19cm
• 商品コード 9784490201017
• NDC分類 024.8

感想・レビュー

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[ラム]

購入後三十数年振り読了　ミスター神保町と言われたが１２年逝去、享年９６歳　本書は昭和６１年出版、今読むと時代を感じさせるものが多いが(ネット通販の隆盛等）一方、それ程変化のないものも　古本屋の変遷、目録の話、有名古書店、人物の盛衰（重鎮反町茂雄、山王書房関口良雄と野呂邦暢のエピソードも)、埋蔵本の発掘等　「近代作家処女出版書目」では発表直後にさらに古い書目の存在を指摘されたりと興味深い話満載　山下武、青木正美等の類書で既知の内容も　Ｃ章の碩学との交友の回想が面白い（斎藤昌三、森銑三等)　奥付に検印を確認

2020/12/01

[天茶]

★★

2009/06/30