出版社内容情報
日本の思想に多大な影響を与えた禅について、根本的な思想、歴史的展開、言葉、文献、現代における意味、禅芸術などから解きあかす。
心の探究として注目を集める禅。仏教の歴史のなかでどのように起こり、発展してきたか、日本文化との関係や今日的な禅のありかたとは。歴史・思想・ことば・日本近現代の禅思想家・日本文化をひもとき、禅の思想の流れとその本質を理解するための読む事典。
第1章 禅とはなにか
第2章 歴史的展開
第3章 禅の思想
第4章 禅のことば
第5章 禅の文献
第6章 修行の風景
第7章 現代における禅
第8章 禅の文化
<用語索引付>
内容説明
禅とはなのか―自己・こころ・いのちへの探究として紡がれてきた禅。その哲学、歴史、ことば、文化をひもとき、その豊かな思想の核心に触れる。
目次
第1章 禅とはなにか
第2章 歴史的展開
第3章 禅の思想
第4章 禅とことば
第5章 禅の文献
第6章 修行の風景
第7章 現代における禅
第8章 禅の文化
著者等紹介
竹村牧男[タケムラマキオ]
1948年東京生まれ。1971年東京大学文学部卒業。1975年東京大学大学院印度哲学専修博士課程中退。文化庁宗務課専門職員、三重大学助教授、筑波大学助教授、教授を経て、2002年、東洋大学文学部教授。2009年9月より東洋大学学長。唯識研究で博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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