内容説明
「日本三大車窓」「渡らずの鉄橋」「直線距離日本一」「ストーブ列車」「温泉駅」「第三セクターの食堂車」等々。目を見張るほどの感動する車窓、ここにしかない珍車両や駅施設。鉄道ファンの人も、そうでない人も、ちょっと興味がある人も、知っておきたい、体験したい、驚愕・感動の「鉄道名所」百選。
目次
第1章 景色(北海道 日本三大車窓;長野県 日本三大車窓 ほか)
第2章 ユニーク(岩手県 温泉駅;群馬県 日本一のもぐら駅 ほか)
第3章 施設(北海道・青森県 海底トンネルと海底駅;福島県 茅葺き屋根に囲炉裏のある駅舎 ほか)
第4章 懐古(北海道 「幸福行き」切符の駅;北海道 青函連絡船に会える ほか)
第5章 日本一世界初日本初日本唯一(長野県 日本最高地点;富山県 日本最高地点 ほか)
著者等紹介
伊藤博康[イトウヒロヤス]
1958年、愛知県犬山市生まれ。パソコ通信NIFTY‐Serveに誕生・発展した日本初の鉄道趣味サイト「鉄道フォーラム」を運営する(有)鉄道フォーラムの代表取締役。鉄道情報の発信とオンラインコミュニケーションを運営する傍ら、鉄道にまつわる事柄の執筆・写真提供を精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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謙信公
4
事典というだけあって、各名所を見開き2頁でまとめられている。ただ、コンパクトすぎて地図や写真が少なく、不案内な名所は頭の中に描きづらいのが残念だ。紙面の都合もあろうが、もう少し図版が充実していればわかりやすかっただろう。最も印象に残ったのは、名鉄名古屋駅の項(P184)。犬山城へ行きたかったのだが、同じホームに色々な経路の色々な行先の電車が入線してくるため、どれに乗っていいのかわからない。停車時間も長くはないので、瞬時に判断しなければならない。関西人の私にはただひたすら戸惑いを覚えていたのが思い出された。2020/01/07
Tadashi_N
2
風景だけではない、山越えや回顧趣味も。2013/06/11
onepei
2
こどものころ読んだ「鉄道オール百科」とかそんな感じの本を思い出した。2013/02/20
宗芳
2
鉄道の入門書といった感じでしょうか。よくまとまっていました。2013/02/03
伊達酔狂
1
★★★★2014/02/06