内容説明
比喩から見た日本人、日本語の心象風景。日本の風土になじみ日本人の才気が生みおとした“たとえことば”の世界。それぞれの表現がどういう比喩的思考をたどりどのような意味を獲得したかを解説。
著者等紹介
中村明[ナカムラアキラ]
1935年9月9日、山形県鶴岡市の生まれ。国立国語研究所室長・成蹊大学教授等を経て母校早稲田大学の教授となり、現在は名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ルル
11
スキマ時間のお供に❗️2018/09/08
KAZOO
9
ほんとうによくこれだけ言葉を探して辞典にしたと感心しています。普段にあまり聞かないような言葉も結構あったりで読んでいて非常に参考になります。このような本でも読まない限り知らない言葉もあるということで時間はかかりますがかなり面白い本でした。2013/09/18
Schu
1
面白い。何かの時に役に立つ?2015/07/04
ハルヤママサノリ
0
金玉のしわをのばす ほっとすること 金玉を質に置いても 男の意地にかけて 秋風が立つ あきと飽きるのあき 男女の中に秋風が立つ 夏の陣 徳川軍が豊臣軍を決定的に破った、大阪城攻防の夏のいくさから。2021/05/02