源氏物語作中人物事典

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  • サイズ A5判/ページ数 331p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784490107074
  • NDC分類 913.36
  • Cコード C1591

内容説明

各巻のあらすじ、主要作中人物30名、脇役30名の解説、人物ごとの名場面鑑賞よりなる。「源氏物語」読解のために必読。

目次

源氏物語各巻のあらすじ
源氏物語作中人物事典(主要作中人物;脇役人物)
作中人物に関わる名場面を読む

著者等紹介

西沢正史[ニシザワマサシ]
東京大学大学院修了。昭和女子大学教授、駒沢女子大学教授を経て現在創価大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かふ

14
『源氏物語』のサブテキストしてこれは便利だった。各帖の粗筋と登場人物紹介に主要人物キャラ分析。脇役の説明も繊細に分析している。特に『宇治十帖』になると錯綜していく人物整理に役に立ちました。2023/03/30

あいくん

2
☆☆☆☆研究者による源氏物語の登場人物の事典です。「各巻のあらすじ」「主要な作中人物」「脇役人物」「作中人物に関わる名場面を読む」の4部構成です。一般向けに書かれています。人物評価の定説を知るのによい本です。「現代から見たコメント」はおもしろいです。笑えます。例えば「光源氏は社会的に成功するが晩年に家庭的不幸を味わう。現代において多くの男性は社会的立場と家庭的立場の両方の基盤に立っている。現代の男性は家庭を顧みないことが多いが、定年離婚にならないために男性は会社と家庭のバランスをとる必要がある」2013/01/31

ヒロミ

1
源氏物語に出てくる主要登場人物と脇役についてまとめた本。ちょっと高いのですが個人的には満足です。明石の君と六条御息所の関係など興味深かったです。これから論文など書かれる学生さんにもお薦め。2012/11/13

i-miya

1
あらすじ 第1巻 桐壺 ある帝=桐壺帝 桐壺帝の更衣 後宮 第二皇子 = 光源氏生んだ 第一皇子は朱雀帝 その母 弘徽殿の女御 心労で桐壺の更衣、死亡 更衣の母 皇太子にと考えたが有力な後見ない 臣籍に降下 (5)更衣に生き写し 先帝の四の宮(藤壺)入内 光源氏もやがて藤壺を一人の女として 思いを馳せる 「光る君」 「輝く日の宮」 (6)12才の元服 左大臣家の姫君 と結婚(=葵の宮) 年上、満たしきれない ≪ 第2巻 尋木 ≫ (1)頭の中将(妻の兄) 親友 品定め2008/02/07

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