内容説明
頭のてっぺんから足の先まで体の働きから連想してどのような日本語が作られているか6000語を網羅した初めての辞典。目・鼻・耳・口・歯など身体部位の持つ特徴からさまざまな言葉が作られ、日本人の豊かな発想法がわかり興味尽きない。国語辞書には出ていない慣用句や成句・熟語なども数多く収め日本語教育に便利。
目次
頭
脳
額
顔
面
頬
目
瞳
瞼
鼻〔ほか〕
著者等紹介
東郷吉男[トウゴウヨシオ]
1932年生まれ。京都学芸大学国文学科卒業。静岡県立大学名誉教授。元関西国際大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マカロニ マカロン
12
個人の感想です:B。読書会「ブックポーカー」に出品された本。持参されたのは講談師の方で、言葉つながりで当てやすかったのではないかと思う。本書は「からだ」に関することば、頭、脳、額、顔というようなパーツ別にその語を含むことばだけを集めた辞典で約6000語を収録。汗、涙、声、尿、糞、屁といったからだから出ることばも掲載。一番ことば数が多いのは「手」668項目、「目」571項目、「口」345項目と続く。9割以上は聞いたことがあることばだが、「手」は悪い意味が多く(下手、手癖、手切れ)、「掌」は良い意味が多い?2024/07/13
トマズン
0
参考用。2016/12/29