内容説明
暮らしの中で古くから深く関わってきた、身近な植物を楽しむ活用法。庭先、道端、空き地、山野などで出会う日本の伝承ハーブを、私たちの時代風に利用するテクニックも満載。
目次
1 日本のハーブの歴史
2 日本人の暮らしとハーブ
3 北海道アイヌと沖縄のハーブ
4 ハーブ活用の基本テクニック
5 ハーブ活用実践編
6 日本のハーブ
7 症状別ハーブ活用
8 注意事項
著者等紹介
村上志緒[ムラカミシオ]
1963年山梨県甲府市生まれ。1988年早稲田大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。専攻は生物学。理学修士。1988~2000年NECに勤務。2000年4月グリーンフラスコ株式会社に入社。グリーンフラスコ研究所主任研究員。アロマトピア(フレグランスジャーナル社)に「ハーブリサーチレビュー」を連載
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まこ
8
タイトルの通り、日本にも自生しているハーブの事典。日本のハーブの採取方法、使い方などが説明されている。写真ではなく、白黒のイラストが使用されているので、実際に摘む時はカラーの写真が載ったガイドブックなどを見ながらの方が安全かも。知識を増やす本としてはgood。2016/02/20
MOMO
2
ここ最近どっぷりはまっているハーブ系の本です。で、けっこうおもしろかったのよ。特に<ナズナ>!!ペンペン草とも呼ばれるこの草の薬効は、びっくりするほど!雑草としか思っていなかったこの草の、自家栽培を思わず考えてしまったわ!いや、マジで・・・春に探し出してきて、そこら辺に植えて大きくしてみようかしらん。ただ、この本を買うかどうかとなると・・ネックはやはり値段だわねぇ・・・なんせ、2400円以上するんだから、ちょっとばかし、高く感じてしまうのさ・・・。 2012/10/02
ybhkr
1
日本の薬草=ハーブについて細かく書かれている本。前半は歴史や知識など。後半は図鑑。ハーブの保存方法や使い方が真ん中へんに。これ一冊で日本のハーブについてはだいたいわかります。ただ、ハーブ採取はむずかしそう。八百屋さんで手にはいるものでがんばるか。2012/08/20
さとみ
0
優しさの感じられる索引。2017/10/28
あちこ
0
わたしが持っている本。何度読み返しても勉強になる。身近なだけに、思い立ったらすぐ使える気安さがいい。2014/01/04
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