内容説明
最先端物理における到達点、そして通過点。宇宙を記述する究極理論の候補としても注目を浴びる弦理論(ひも理論)について、学部上回生でも数式を追って理解できるようにした待望のテキスト。弦理論をこれから本格的にマスターしたい方にお薦めの一冊。
目次
第1章 弦理論とは
第2章 弦理論の理解のための基礎事項
第3章 弦の世界面作用
第4章 ボソン型弦理論の第一量子化
第5章 ビラソロ代数と弦の物理的状態
第6章 光円錐ゲージでの量子化
第7章 開弦のディリクレ境界条件とDブレーン
第8章 S〓コンパクト化とT‐双対性
第9章 Dブレーンの諸性質
著者等紹介
畑浩之[ハタヒロユキ]
京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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