内容説明
多変量解析で大事なことは、データの情報をいかに空間上に表現し、いかに読み取るかということ。統計ソフトSPSSを使えば複雑な計算に煩わされることなく、重回帰分析・主成分分析・因子分析・判別分析・クラスター分析から多次元尺度法さらにロジスティック回帰分析・ベイズ統計に至るまで、瞬時に計算結果もグラフも得られる。クリックひとつで楽しく学ぶいちばんやさしい多変量解析入門。新章、ロジスティック回帰分析ベイズ統計追加。
目次
第1章 これだけ知っていれば十分です!
第2章 重回帰分析でわかる関係式
第3章 主成分分析で順位付けを!
第4章 因子分析で探る深層心理
第5章 判別分析で見つける境界線
第6章 クラスター分析でグループ分けを!
第7章 多次元尺度法って、なに?
第8章 ロジスティック回帰分析で予測と判別を!
第9章 ベイズ統計による重回帰モデルの比較
著者等紹介
石村友二郎[イシムラユウジロウ]
2009年東京理科大学理学部数学科卒業。2014年早稲田大学大学院基幹理工学研究科数学応用数理学科。現在、文京学院大学教学IRセンター特任助教、戦略企画・IR推進室職員
石村貞夫[イシムラサダオ]
1977年早稲田大学大学院修士課程修了。現在、石村統計コンサルタント代表。理学博士・統計アナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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