内容説明
ことばの花ひらくとき、私のことばで私を語る。出会いと対話を記述し、経験を可視化する１１の事例を紹介。未来へのデザインが今、はじまる―
目次
序 キャリアデザインのための自己表現とバイオグラフィ
第１部 自分の経験からテーマの発見へ（ライフをつむぐ―日々の生活からキャリアデザインへ；仲間とともに書く自分史―将来選択の指針として；相互に出会う場所からテーマへ―市民社会性への気づき；過去・現在・未来を描く―留学生のキャリアデザインを考える；経験記述の意味するもの―ライフストーリーからライフデザインへ）
第２部 自分をつくる居場所とアイデンティティ生成（「わたしを語る」場とは何か―子どもたちの居場所としての作文活動；自分の居場所を見つける―ある中学生をめぐる実践記録から；交差する自己と他者―「もう一つの声」に居場所をつくる；コミュニティへの関わり方とあり方を問う―当事者意識とアイデンティティ；変化や偶然をキャリアデザインに活かす―留学生の企業実習と評価を中心に；「私の来た道」から、他者とともに生きることへ）
著者等紹介
細川英雄［ホソカワヒデオ］
早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得、博士（教育学）。現在、早稲田大学名誉教授、言語文化教育研究所八ヶ岳アカデメイア主宰。言語文化教育研究学会代表理事
太田裕子［オオタユウコ］
早稲田大学大学院日本語教育研究科博士課程修了、博士（日本語教育学）。現在、早稲田大学グローバルエデュケーションセンター准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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