内容説明
ロングセラー『医療・看護のためのやさしい統計学 基礎編』をベースに、看護学・看護の現場で求められる因子分析や重回帰分析、共分散構造分析など実践的な解析手法を加えた看護統計の教科書。
目次
1章 現象を探る―問題解決とは
2章 何をもって問題解決にあたるか―データとエビデンス
3章 現象と要因を探る―統計とは
4章 データは何を語っているか―基礎統計
5章 現象から普遍化する―標本と母集団
6章 データから普遍化する―検定と推定
7章 違いを知りたい―F検定とt検定
8章 医療データに違いをもたらす理由を知りたい―分散分析
9章 医療データ群の互いの関係性を知りたい―相関分析
10章 看護者が職務に満足する理由を知りたい―回帰分析・重回帰分析
11章 看護のやりがいなどの裏に潜む構造を知りたい―因子分析
12章 原因や因果関係などの裏に潜む多角的な構造を知りたい―共分散構造分析
著者等紹介
山田覚[ヤマダサトル]
1987年東海大学大学院工学研究科経営工学専攻博士課程修了、工学博士。日本アイ・ビー・エム株式会社大和研究所人間工学課、東海大学健康科学部看護学科非常勤講師兼任を経て、高知県立大学看護学部看護学科教授(看護管理学、災害看護学担当)
井上正隆[イノウエマサタカ]
2015年高知県立大学大学院修了、博士(看護学)。神戸市看護大学卒業、神戸市中央市民病院救急部、高知赤十字病院救命緊急センターICUを経て、現在、高知県立大学看護学部看護学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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