内容説明
基礎編では、分析方法の選択と結果の解釈について詳しく説明。実際にSPSSを操作することで、SPSSの操作手順と出力内容も理解できる。結果のまとめ方や報告例についても紹介。実践編では、実際の研究で生じうる問題、より発展的な分析、統計改革の動向について説明。
目次
基礎編(本書で用いる質問紙について;データ分析前の下準備;項目分析;2つの変数の関係の視覚化と要約―相関分析;尺度構成―因子分析;尺度得点についての分析;学業的自己概念の性差の検討―独立な2群のt検定;学業的自己概念と学業水準の関係の検討―一要因分散分析;学業的自己概念と学業水準の関係の検討―二要因分散分析;学業的自己概念の予測―回帰分析)
実践編(尺度構成に関する諸問題;重回帰分析による交互作用の検討;プリ・ポストデザインデータの分析―対応のあるt検定、共分散分析;対比分析;有意か否かを超えて―近年の統計改革の動向について)
著者等紹介
山田剛史[ヤマダツヨシ]
岡山大学大学院教育学研究科教授。略歴:東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。2016年度より現職。専門、心理統計、教育測定
鈴木雅之[スズキマサユキ]
横浜国立大学教育学部講師。略歴:東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。2016年度より現職。専門、教育心理学、教育評価(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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