内容説明
心理統計法をはじめて学ぶ人のために。国家資格“公認心理師”のカリキュラム案をふまえ、心理調査や社会調査の資格申請にも必要な多変量解析に関する手法をていねいに解説。
目次
第1章 統計の勉強をはじめる前に―心理統計はこころを理解するためのものさし
第2章 データの性質と度数分布―データの性質と尺度レベル/度数分布
第3章 代表値と散布度―分布の特徴をとらえる
第4章 相関係数と連関係数―2つの変数の間の関係を分析する
第5章 標本と母集団―得られたデータとその背景にある「全体」の関係
第6章 統計的仮説の検定と推定―データからどのようにして母集団について結論を出すか
第7章 t検定―2つの平均値の間の有意差を検定する
第8章 分散分析―複数の平均値をまとめて比較する
第9章 多変量解析―3つ以上の変数の間の関係を分析する
著者等紹介
鵜沼秀行[ウヌマヒデユキ]
現在、川村学園女子大学文学部心理学科教授。1989年、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程(心理学専攻)。専門は知覚・認知心理学。1997、2005~2006年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)客員研究員
長谷川桐[ハセガワヒサ]
2003年川村学園女子大学大学院人文科学研究科修士課程修了(心理学専攻)。2005~2006年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)客員研究員。2010年青山学院大学大学院文学研究科博士後期課程(心理学専攻)。専門は知覚・認知心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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marcy