内容説明
３０名の一流研究者による新しい経済科学の解説。
目次
第１部 序章（社会経済物理学とは何か？；マクロ経済学における統計物理学的方法）
第２部 ５０のキーワード（直観と感情が経済に及ぼす影響―行動経済学・神経経済学；市場／オークションと実験経済学―オークションの基礎理論から新しいアイデア・発展まで；うぬ！おぬし、できるな―コミュニケーションのあるナッシュ均衡；知っておくとよい数学の要素１―確率過程の基礎；食うものと食われるものの数学―ロトカ＝ヴォルテラ方程式の応用例 ほか）
著者等紹介
青木正直［アオキマサナオ］
ＵＣＬＡ（カリフォルニア大学）名誉教授
青山秀明［アオヤマヒデアキ］
京都大学大学院理学研究科
有賀裕二［アルカユウジ］
中央大学商学部
吉川洋［ヨシカワヒロシ］
東京大学大学院経済学研究科（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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がっち
3
経済学のかなり有名な方々から書かれている。社会経済物理学とは何かとあるが、経済学はひび変化して、また社会は複雑なものとなっている。そのため従来の経済学的な考え方では、モデル化するのは難しいものとなってきている。そのため、進化経済学、複雑経済学と呼ばれるものが進んで久しい。経済学とはますます複雑で、数学化が進んで理系といっていいのではないかと思うときが多々ある。2013/04/20
