内容説明
19世紀の科学界に君臨した王者「ガウス」の本格的伝記。
目次
序章 血族的背景
魅惑的な少年時代
学生時代
青年ガウス
天文学と結婚と
その後の活動
再びゲッチンゲンへ
労苦と悲しみ
若き教授―発見の10年間
測地学に明け暮れ―過渡期の10年間
ヴェーバーとの連携―激動の年
電磁気学で電信機の発明
磁気―物理学に専念
曲面論、結晶学、光学
非ユークリッド幾何学の萌芽
試練と勝利―紛争の体験
大道や間道での道標
すばらしい老年
ヨーロッパ数学界に君臨
ドイツ科学界の長老
もろもろの糸をたぐって広大な地平へ
科学と宗教―真理を愛する哲学者の信仰宣言
日没、黄昏―隠棲