内容説明
鏡の向こう側の不思議な世界でアリスは、奇妙な者たちに出会う。カラー口絵が豊富に入った愛蔵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みや
33
言わずと知れたアリスの続編。今作は鏡の世界でチェスのルールに従って物語が進んでいく。ジャバウォック以外に知っているエピソードは無かった。場面がコロコロと変わり、次々と登場人物が出てくるのは前作と同じ。相変わらずさっぱり理解できず、楽しみ方が分からない。深く考えすぎない方が良いのだろうか。ハンプティ・ダンプティ、トゥイードルダムとトゥイードルディーが出てくるマザー・グースも兼ねてより気になっているので、アリス以上に難解そうだが読んでみたい。前作同様、原書の挿絵をそのまま載せており、全く可愛くなくて好き。2017/03/12
おおた
12
いつになったら小さくなってチェシャ猫が出てくるのかやきもきしてタイトルを見たら違う話だった。大きな挿絵が入っていて綺麗な本。ただ、「ぞろっぺえ」など言葉がやや古めかしいので、子どもに与えるなら最近の翻訳や岩波少年文庫版がいいかも。2018/05/14
mimm
0
再…読。今回はマザーグースを読んだ後に読んだので、より楽しめました♪あとはチェスのルールが分かればもっと楽しいんだろうな。いや、韻が気になるのでいっそ原文…は、遠い目標ですorz2012/10/30