出版社内容情報
虚空を突き進む恒星間移民船内で起こった殺人事件。新たなクローン化が不可能となり、死んだら二度と復活できない緊迫した状況で、次第に明らかになってゆく乗組員たちの過去。それはクローニングと記憶操作を用いた生命延長技術を巡る、数世紀におよぶ人間とクローンの対立の歴史でもあった。はたして彼らは真犯人と真相を突き止め、目的の惑星にたどり着くことができるのか? 予測不能の展開は驚愕のラストへ!
ムア・ラファティ[ムア・ラファティ]
著・文・その他
茂木健[モギタケシ]
翻訳
内容説明
新天地をめざす恒星間移民船内で起こった惨劇。かろうじてクローンとなり蘇った乗組員たちは、死ねば二度と復活できず、他人はもちろん自分自身さえ信用できない状況下、真相を探るべく協力を余儀なくされる。やがて彼らの過去から、クローン医学や記憶移植を用いた生命延長技術を巡る、数百年に及ぶ人間とクローンの対立が明らかに…キャンベル新人賞受賞の新鋭が放つ傑作!
著者等紹介
ラファティ,ムア[ラファティ,ムア] [Lafferty,Mur]
1973年米国生まれ。2013年ジョン・W・キャンベル新人賞を受賞。『六つの航跡』でヒューゴー賞、ネビュラ賞長編部門の候補となる。『魔物のためのニューヨーク案内』から始まるファンタジーシリーズも人気を博している。また、複数のポッドキャスト番組でも活躍しており、商業作家向けのポッドキャストDitch Diggersで2018年ヒューゴー賞ファンキャスト部門を受賞した
茂木健[モギタケシ]
1959年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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